<全日空>B787の整備士養成訓練公開 今秋納入の新型機(毎日新聞)

 全日本空輸は12日、今年10〜12月に世界で初めて機体が納入される次世代中型旅客機ボーイングB787型機の整備士養成訓練の様子を公開した。

 従来の訓練は、紙の資料を使った座学が中心だったが、B787では必要なマニュアルがすべてパソコンに収められ、別のパソコンで操縦室や機体周辺を本物と同様に表示。不具合修復の模擬訓練などができる。また操縦室を再現したフライトシミュレーター(模擬飛行装置)を簡素化した「フラット・パネル・トレーナー」も導入され、訓練コストを低く抑えられるという。

 現在、第1期の12人が訓練中で、今月末には米シアトルのボーイング社で実機を使ったテストを受け、B787の整備士や社内教育の教官が誕生する。B787は昨年12月、1号機が初飛行を終えた。複合材を使い軽量化、低燃費を実現したのが特徴。全日空は55機を発注している。【平井桂月】

【関連ニュース】
全日空機:副操縦士ライセンス忘れ足止め 韓国で4時間半
日航:国際線10%減 全日空は13%増
全日空:女性の副操縦士や整備士らでひなまつりフライト
悼む:全日空副会長、前社長・山元峯生さん=1月28日死去・64歳
輸送実績:日航↓、全日空↑ 更生法申請影響?−−1月

<地下鉄サリン>15年でつどい 元警察庁長官「反省多い」(毎日新聞)
<大雪>東北で80センチも 北日本は11日にかけ暴風雪(毎日新聞)
県内産日本酒で統一ブランド=熊本〔地域〕(時事通信)
「JAYWALK」ボーカル宅から大麻とコカイン(読売新聞)
水俣和解一時金210万円 熊本地裁所見示す(産経新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。